かなりヘコんでいた時期がありまして、そんな時仙台で占いというか姓名判断を受けました。
その仙台の占い師さんは、姓名判断は「占い」ではないと。バッサリと言い切りました。開運のアドバイスをすることだそうです。
占い師ではなく、「開運アドバイザー」なんだそうです。
アドバイスを聞く人の姿勢も大事だそうです。
「人は、たいてい見たものしか信用しないわけですから、『そんなものは』と言う方がいらっしゃる。これは当然です。全貝がそれをわかってぐせになるようにするのはどだいムリなことです。中には、そんなものあるものかという方がいて当然、いなければ気持ちが悪い。全員が「そうだ」になっちゃったら、全体主義や宗教になってしまう。必ず批判かどちらつかずというのがあっていい。どう使うかは、本人次第でしょうね」
なるほど、確かに「アドバイザー」なんだなと思いました。
こんな例えを教えてもらいました。
占い師さんのところに、ある年配のご夫婦が子供の改名で訪ねてきたそうです。
占い師さんは断わったそうです。
「名前を使うのは本人だから、どのような状況なのか、本人に電話させなさい。本人がその気にならなければ、どんなにいい名前をつけても絵に描いたもちになる」
占い師ではなく、お医者さんの意識なんでしょうね。
「あなたの資質はこういうものがあって、こういういいところがある。けれども、こういう悪いところが圧倒的に影響している。価値観はこうでしょう。毎日の日常の中でのリズムのとり方はこうでしょう。人に対する接し方がこうでしょう。思いやり、心の使い方がそうでしょう。これはここから来ているから直らないよ、だから名前をこう変えるならば、こう変わります」と、アドバイスをするんだそうです。
占い好きで世話好きの人は、家族や親戚の中に必ず1人はいますよね。
そんな人は、高価なマンションを買ったのに、「方角が悪い」などと横やりを入れるんですよね。
「本人がその気にならないものをやったって、『○○先生に名前つけてもらったのによくなんかなってないじゃないの』と文句を言うのが多いのですよ」
確かに、私もその1人でしたが「名前を変えれば何もせずにうまくいく」と思ってしまいますよね。
いい話を聞けました。
アドバイスをもらっても、いい人生にするしないは自分次第なんですね。
私もいいアドバイスをもらったので、仙台で頑張りたいと思います。