占いを聞く意味

あなたのまわりには、あなたの意識が考えていることしか起こらないようになっているので、あなたの意識にどんなことがインプットされるかはとても重要です。

占い師に言われた言葉は、普通の人の言葉より意識に残りやすいので、外側からあなたの意識を固められてしまうことになるのです。ですから、良いことを言われれば良いことの実現力が高まり、悪いことを言われればその実現力が高まります。

たとえば、占い師に、「あなたの未来には、こんな素晴らしいことが起こりますよ」と言われたら、どう感じるでしょうか?

まずは、単純にうれしくなると思います。「本当にそうなるかもしれない」と毎日考え続けていれば、だんだん本当にその気分になっていくでしょう。単純な人ほど、「うれしい、自分はこうなるんだ」と素直に思い込むので、その意識はますます強く固まっていきます。このとき、その人の意識は、本当にそうなる予定があるかのように認識しています。

まるで、それが本当に起きるように意識が勘違いするのです。

その人の意識が「その気」になっていると、現実の行動も変わってくるでしょう。

「あの占いで言われたことが本当になるのだとしたら、今からこれをしておこう」「次はこうしよう」というように、現実の世界でも具体的な準備を始めます。

こうして、意識の思い込みと実際の行動が噛み合うと、現実の世界がそれに向けて流れ始め、いつの間にか、本当に現実になることがよくあります。

この段階で当時を振り返ると、「あの占いのとおりになった」「あの占いは当たった」となるのですが、ここには「その人の意識がそれを考え続けた」という意識の力によるところが大きいのです。

「考え続けていれば夢はかなう」と、同じ仕組みです。

夢を強く思い続けていると、あなたの意識が、それがかなったときのイメージを作ります。現実の行動も、そのイメージに合った行動になります。それを続けていると、そのイメージの枠組みどおりの出来事がやってきます。

占いで占い師さんがう良い結果を教えてくれると、なんだかその気になってくるのは、もともと自分がするはずだったことを、占い師さんの言葉が後押しして実現に向かわせるようになるからなのです。特に、占い師の言葉は特別に受け取る人が多いので、現実に表れる効果も早いのです。

私は学生時代に、何人もの小中学生の家庭教師をしていましたが、子供たちにやる気を出させる一番の方法は、とにかく褒めることでした。

もちろん、なんでもかんでも無理に褒めるのではありません。

まずは、その子がちょっと得意なことを実際より大げさに褒めてあげる、するとその気になって、ますますそれに一生懸命になります。もともとちょっと得意なことですから、やる気を出せば比較的簡単に抜きん出ることができます。すると、自然と他の教科や分野にも手を出すようになり、結果的に全体が上がります。

占い師の言葉にも、これと同じような効果があるのです。

「未来にこんなうれしいことがありますよ」と相手に言うときに、占い師はまったくのウソを言っているわけではありません。占いで分析した結果、その人にはもともとそうなる要素のあることがわかっているわけですから、そこを指摘してあげれば、その効果は何倍にもなるはずです。

「占いで信じるのは良く言われたことだけでいい」と言うことを度々耳にしますが、それは、良いことだけを自分の意識の中に入れて、それを実現しようとさせるためです。

私もそんな占い師にのせられる一人なのですが、のせられればのせられるほど運気が上がっているのを実感しています。

仙台で占いに興味があったら、色んなサイトが仙台の占い師などを紹介しているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

とにかく、占いでもなんでもいいので利用して、ポジティブな気持ちで行動力を上げれば、自然と運気は上がってくるはずですよ。

名前を変えて運を変える

占い師さんはみんな名前を変えていると思っていたのですが、不思議なことに、私がお世話になっている占い師さんは、本名なんです。

この事実こそが、無理に改名なんてしなくても、開運できるという証拠なのです。

占い師さんは「僕のような仕事をしていて名前を変えることがないのは、僕ぐらいしかいないと思います。でも、僕の名前がいいのかというとそういうわけではなく、姓名判断すると、22という凶数が含まれているんです。しかし、凶数の中にもいいものと悪いもの、吉数の中にもいいものと悪いものが存在しているわけで、それをちゃんとわかっていればいいのです」と言っていました。

凶数だから、いけないのではないということです。意識して、補っていればいいのです。

「吉数でも、悪いものが必ずあるのです。凶数の中でもいいものがあるのです。それを自分でどう把握するか。自分の長所、短所がわかってい人間は伸びるわけです。人を幸せにしますから」とのことでした。

そして、名前を変えると、後天運が変わるとのことでした。

占いに抵抗がある人でも、一番身近に感じる占いは姓名判断だと思います。

お寺や神社でも姓名判断で子供の名前をつけます。星占いには興味がない男性でも、子供の名前をつける時は、やはり見てもらおうと言うはずです。

占い師さんは「一番番深く出る反面、一番おどかされやすいのも、姓名判断です」と言っています。

人には、先天運と後天運があるそうです。

先天運は持って生まれた運で、生まれたら変えようがないもの。名前で言えば、先祖からの名字です。どういう親のもとに生まれたというのは変えようがないのです。

「先天運なんて正直気にしなくていいのですよ。先祖がどうしたこうしたとか、あなたのお墓の場所がどうした、誰それの生まれ変わりだの、因縁背負って怨念がどうしただの、みんなそうです。姓名学は、後天運の部分なのです」と自信満々に言っていたのが印象的でした。

つまり、名前は、後天運なのです。

占い師さんは、先天的な長所を伸ばし、短所を抑えるような名前をつけるのです。

「僕は、運を変えてあげる。朝の目覚めから健康まで変わります。皆さん、証拠も見ている。結婚して名字が変わるとどう変わるかというのが証拠です」とのことでした。

結婚して名前が変わってから、その人の人生がどうなるか、姓名判断には、無数にケースースタディがあるわけですね。

「一番顕著にあらわれるのが健康と心です」とのこと。

結婚する前は、丈夫だった人が、結婚して名字が変わったら、病気になることも珍しくないそうです。

逆に、虚弱体質だった人が、丈夫になることもあるそうです。

「心もそうです。あの子だったらいい家庭を築くとみんなが認めていた人が、年々きつくなる。反対に、きつい女性が、ウソのように穏やかになる。2人の名前、生年月日を並べてみて、もって何年、ケンカの原因、離婚の原因が全部出ます」聞いていて恐ろしくなります。

でも、後天運は変えることができるのだそうです。

「家庭運、仕事運、なければ困るお金の財運、一番大事な健康運の4つの運が、合計8つに広がっているのです。これが八方塞がりになっているのを、名字名前で全部変えることができる。悪いことをどうしたら防ぐことができるのか。凶を吉に転じることができるか。これがなければ、ただの占い。『当たるも八卦、当たらぬも八卦』とかいう占いでは何の意味もないのです。そんな占い師はみんな『○○協会』とか勝手なものをつくって会長を名乗っている」だそうです。

占い師さんはちゃんと見極めてから信じなければなりませんね。

 

改名しなくても、運命は変わる

占い師さんは、改名屋ではないのです。だから、「名前を変えたいのですが」という相談者さんにも、すぐに名前を改名することをすすめないのです。

そういう人には、今の名前の画数から「本来そういうことにならないはずだ」という原因を探っていくのだそうです。

いじめにあっている子供の相談がくるそうです。

「繊細な子はいじめにあう。あれは本当はいじめる方のねたみだけれども、そこで自信をなくす子が圧倒的に多いですね」ということでした。

恋愛の相談もくるそうです。

「恋愛で落ち込むのは、圧倒的に昔かたぎな子、身持ちの堅い子、古風な子。軟派な子と硬派な子と分けたら、硬派な子です。そういう子たちには、『生き物である以上は、女性のことだけしか考えられない年齢だってあるんだよ。当然なんだよ。女性だって、そうなんだよ』と言ってあげます」とおっしゃっていました。

いじめにあう子も、恋愛で落ち込む人も、画数で「神経が実に細やかで、空気が読める、気遣いができる。その反面、どこか過ぎたことをクヨクヨするタイプ」と出るそうです。

そのような相談者は「度胸がない。気が弱い」と言うそうです。

そんな時、占い師さんは、こうアドバイスします。

「気が弱い。素晴らしいことじゃないですか。気が弱いから、慎重になったり、人の心の痛みがわかるのです。F1の選手とか格闘技の方だちとお話をすると、気が小さい方たちだなとわかります。気が小さくて、万全を期すからできるわけです」

さらに、吉数でもいいものと悪いもの、凶数でもいいものと悪いものがあるらしいです。

占い師さんのほとんどの方は、自分の名前を変えているらしいです。でも不思議なことに、話を聞いた占い師さんは本名だと教えてくれました。
それこそが、改名しなくても、開運できるという証拠らしいです。

「私みたいな仕事で名前を変えていないのは、私ぐらいしかいないです。私の名前でも、姓名判断的に言うと、22という凶数があります。でも、その凶数の中でもいいものと悪いもの、吉数の中でもいいものと悪いものがあるので、それをちゃんとわかっていればいいのです」

とのことでした。

 

いい占い師さんはいい処方箋を出してくれる

「占いのほとんどが、断定なんです。『あなたは運が悪い』『家庭運がない』『仕事運がない』。断定するのは、本当はまったく意味がないのですよ。そうじゃなくて、どうして、どういう理由で、だからこうすればいいと言うべきですね。僕は昔から医者のつもりでやっているのです」

と、私が占ってもらった占い師さんはあくまで「占い師」というよりも「医者」の意識が強い人でした。

医者なら、たとえば、胃が悪い。こういう理由で悪い。だから、こういうものを食べて、食べた後、こういう休み方をしてごらん、処方箋を差し上げます、という感じで治療してくれますよね。

そのように、医者のような答えを占い師さんは必ず出てくれます。

占い師さん自身も、ひどい占い師をたくさん見てきたそうです。

子供がいなくて、やっとの思いで授かったご夫婦が、とんでもない占い師に見てもらったら「子供が、あなたの家の破滅を招く」と言われらしいです。

結局、その子供は、実家や姉のところに預けられて育ったといいます。

占い師さんは、そんな占い師に真剣に憤りを感じると話してくれました。

「占いは、ひとつ間違うと、すごい世界です」

姓名判断は、日本や中国だけのものではないのだそうです。

「仏教の本に『人の吉凶を占うのは、末はカラス』と書いてあるのです」

仏教では、カラスは悪魔の使いで、縁起が悪いということです。

池波正太郎さんの時代小説でも、占い師は、だいたい「烏天狗堂」と屋号が決まっていますよね。確かに占いは使い方によっては、人を幸せにもできるし、不幸にもできる怖いものですよね。

この占い師さんのように医者のようにいい処方箋を出してくれる占い師さんばかりならいいのですが、人に恐怖を与えるような占い師さんがいるのも確かです。

占ってもらうときは、そのあたりをよく判断して占ってもらうのがいいのかもしれませんね。

 

姓名判断は、占いではない

かなりヘコんでいた時期がありまして、そんな時仙台で占いというか姓名判断を受けました。

その仙台の占い師さんは、姓名判断は「占い」ではないと。バッサリと言い切りました。開運のアドバイスをすることだそうです。

占い師ではなく、「開運アドバイザー」なんだそうです。

アドバイスを聞く人の姿勢も大事だそうです。

「人は、たいてい見たものしか信用しないわけですから、『そんなものは』と言う方がいらっしゃる。これは当然です。全貝がそれをわかってぐせになるようにするのはどだいムリなことです。中には、そんなものあるものかという方がいて当然、いなければ気持ちが悪い。全員が「そうだ」になっちゃったら、全体主義や宗教になってしまう。必ず批判かどちらつかずというのがあっていい。どう使うかは、本人次第でしょうね」

なるほど、確かに「アドバイザー」なんだなと思いました。

こんな例えを教えてもらいました。

占い師さんのところに、ある年配のご夫婦が子供の改名で訪ねてきたそうです。

占い師さんは断わったそうです。

「名前を使うのは本人だから、どのような状況なのか、本人に電話させなさい。本人がその気にならなければ、どんなにいい名前をつけても絵に描いたもちになる」

占い師ではなく、お医者さんの意識なんでしょうね。

「あなたの資質はこういうものがあって、こういういいところがある。けれども、こういう悪いところが圧倒的に影響している。価値観はこうでしょう。毎日の日常の中でのリズムのとり方はこうでしょう。人に対する接し方がこうでしょう。思いやり、心の使い方がそうでしょう。これはここから来ているから直らないよ、だから名前をこう変えるならば、こう変わります」と、アドバイスをするんだそうです。

占い好きで世話好きの人は、家族や親戚の中に必ず1人はいますよね。

そんな人は、高価なマンションを買ったのに、「方角が悪い」などと横やりを入れるんですよね。

「本人がその気にならないものをやったって、『○○先生に名前つけてもらったのによくなんかなってないじゃないの』と文句を言うのが多いのですよ」

確かに、私もその1人でしたが「名前を変えれば何もせずにうまくいく」と思ってしまいますよね。

いい話を聞けました。

アドバイスをもらっても、いい人生にするしないは自分次第なんですね。

私もいいアドバイスをもらったので、仙台で頑張りたいと思います。